2008年09月02日

境漁港 カニかご漁船11隻出漁

日本海のベニズワイガニ漁が一日に解禁されるのを前に、カニの水揚げ日本一を誇る境港市の境漁港で三十一日、出漁式があった。資源減少や燃油高騰など厳しい状況の中で、関係者たちが操業の安全と豊漁を祈り、同港に水揚げするカニかご漁船十二隻のうち十一隻が漁場に向け出港した。

 出漁式は同市昭和町の通称・カニかご岸壁であり、水産関係者や乗組員の家族らが参加。主催者の境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会の加茂明久副会長が「マグロの豊漁はあったが、全体の水揚げは昨年を下回っており、ベニズワイガニへの期待は大きい。操業の安全、大漁を祈る」とあいさつ。中村勝治市長が祝辞を述べた。

 鏡開き、乾杯をして出漁を祝い、生産者を代表して日本海かにかご漁業協会の西野正人会長が「窮状を訴えるだけでなく、荷受け、加工と連携し、さらなる資源回復に努めたい」と述べた。

 境港大漁太鼓の力強い響きが乗組員たちを激励した後、漁船が大漁旗をなびかせて次々と出港。紙テープが舞う岸壁では、家族たちが「頑張れ」「元気で返ってきて」などと声をかけ、手を振って見送った。

 漁場は隠岐島北方や浜田沖など。初水揚げは天候が良ければ五日の見込み。


本当に 大量を祈ります!!
早くカニの季節がこないかなぁ。

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2008年08月30日

『くいだおれ太郎』の著書を読んでみた

7月8日の閉店以来、大阪・道頓堀からくいだおれ太郎の姿が消えて約1カ月が経過。いつもの場所に太郎がいない! ということでさみしさを感じる一方、最近はTVでタレント的な活動をする太郎の姿をよく見かけるようになった。先日などは、サザンオールスターズのCDプロモーションイベントにDJとして登場する太郎の姿が報道されたばかり。「団塊世代の象徴」ともいわれる太郎の、「第二の人生」に今後もますます注目が集まることは間違いない。

そんな中、遅ればせながら太郎が出版した著書『くいだおれ太郎のつぶやき。』を読んでみた。本書は、なんと人形である太郎の独白形式(!)で書かれているという前代未聞の内容。昭和24年に太郎が『くいだおれ』に就職した当時の大阪の街の様子にはじまり、59年間に起こった様々なできごとがコテコテの大阪弁で綴られている。

これがもー、太郎はただ毎日店頭に立ってタイコを叩いているだけではなかったんだな、という驚きの内容! 「初めて雑誌のグラビアを飾ったのは『平凡パンチ』だった」などのネタは序の口として、昭和27年には林芙美子原作の映画『めし』に出演、平成20年にはブロードウェイミュージカルの『TRIP OF LOVE』にてミュージカルデビュー、さらに映画『インディ・ジョーンズ』のジャパン・プレミア試写会にはハリソン・フォード直々の招待を受け、レッド・カーペットの上を歩いた経験もアリ、という、並みの芸能人より輝かしい!? 経歴にはビックリ。
 
なお、個人的にツボだったのは平成5年に心斎橋筋にあるお茶屋さん『宇治園』の看板娘、おかめちゃんとひそかにお見合いをしていた、というエピソード。「おかめちゃん」というのは大阪人なら「ああ、あの……」というほど界隈ではよく知られた着物姿の女の子キャラなのだが、残念ながらこの話はまとまらなかったらしい。
さらに、太郎は目の前にある『カニ道楽』の巨大カニを“永遠のライバル”として意識していたことを激白。「グリコのランナーはんも有名やけど、やっぱり飲食店の看板としては、カニやんに負けるわけにはいきまへん」とのことで、両者のあいだにはCF出演などを巡ってちょっとしたバトルが繰り広げられていたらしい。

さらに驚かされたのが、本書でたっぷりと見ることができる太郎のスナップ写真! そのどれもが人形とは思えないほど実に表情豊かなのだ。巻末で桂三枝さんが「太郎はあんなおもろい格好してますけど、それゆえに悲哀が漂っている。だからほっとかれへんのですわ」とコメントしているのだが、確かに、おもしろおかしいだけでなく、時おり見せる太郎のさみしげだったり、悲しげだったりするなんともいえない表情、それが他にない独特の魅力となっているのかもしれませんね!?
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2008年07月31日

バンダイ、驚くほどリアルに「カニ」を再現したマイクロロボット「HEX BUG Crab」を発売

 バンダイは、カニの動きや生態をリアルに再現した小型ロボット「HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)」(2色)を8月9日から発売する。

 「HEX BUG Crab」は、2007年9月から発売している昆虫型ロボット「HEX BUG」(全7種)シリーズの第2弾商品。今回はカニの動きを忠実に再現したカニ型のロボットで、音や光に反応して複数の足で横方向に歩くという。歩行中に手を叩くなどの大きな音をたてると、音センサーでその音を感知し、驚いたかのように進行方向を変えるという。また、明るいところでは活発に歩くが、暗い場所に入ると光センサーで周囲の暗さを感知し、岩場の影に隠れるようにピタリと動きを止めるという。

 同商品はロボットコンテスト等で用いられるロボットキットを開発・販売しているInnovation First社の開発商品で、日本ではバンダイが販売を行なう。20代30代の大人の男性をターゲットとし、雑貨店、百貨店、専門店の玩具売場や玩具専門店等で販売する。

[小売価格]各2625円(税込)
[発売日]8月9日(土)

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2008年07月30日

隠し味は和風調味料アジア料理のいいとこどり

「ハリア/halia」はマレー語でショウガの意味。シンガポールの植物園内のジンジャーガーデンにある本店は、現地の日本人にも人気のレストランだ。メニューを開くと、mirinやmisoといった日本語が並ぶ。じつは同店のシェフは、料理人としてのスタートを日本人シェフのもとで切ったという経歴の持ち主。アジアのあらゆる料理法を駆使して新しい味を生み出すことに余念のない彼の下味の基本は、日本人シェフ直伝なのだ。隠し味には日本酒やワサビなども使用しているという。そのせいか、どの料理も日本人の舌に合う。とくに「カニチリスパゲティ/Chilli Crab Spaghetti」(12US$++)が絶品。カニの身がたっぷり入った濃厚なソースは白ワインにもぴったりだ。店名にちなんだショウガを使ったドリンク類も、甘さひかえめでお薦め。ぜひお試しあれ。
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2008年06月17日

宅配ビジネス:上海在住の日本人に福井の「食」 県が支援、知名度アップへ /福井

◇PR効果狙う 初回は海産物加工品

 県のサポートを受けて、中国・上海で暮らす日本人に県産食品を届ける宅配ビジネスを、県内の食品メーカーが来月から始める。【菅沼舞】

 企業の海外での食品販売事業を支援する自治体は全国でもあまりないといい、県国際・マーケット戦略課は「上海に住む日本人は日系企業の社員やその家族などを含め5万10万人と言われる。宅配をきっかけに福井の知名度を上げたい」と、PR効果を狙っている。

 販売に参加する企業の商品は小浜海産物(小浜市)がとりまとめて上海に輸出し、同社の現地出資会社・海江食品が配達。県と県上海事務所は市場調査のほか、検疫手続きや各種申請などを手助けする。

 初回に販売する主な商品はサバやカニの缶詰、カニみそなどの海産物加工品で、21日現在県内14企業が販売を希望している。

 同課によると、今後はそばやしょうゆ、酢などの農産物加工品も輸出していく。

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2008年06月14日

カニ送りつけ被害増加 広島

 「以前、カニを注文した」などと覚えのない説明でカニの購入を勧誘し、全国的に問題となっているトラブルが広島市消費生活センターに4月以降、3件寄せられていることが分かった。生鮮食品は一定期間内なら解約できるクーリングオフができず、センターは「不審な勧誘には応じないで」と注意を呼び掛けている。

 センターによると、佐伯区の女性に4月下旬、カニの購入を勧める電話があった。女性は例年、この時期に買っている。なじみの担当者とは別人だったため確認すると、「今日は休んでいる」と言われ、信じて注文したという。その後、これまでの業者から電話があり、勧誘してきたのは別の業者だったことが分かった。安佐北区の80代の女性は4月下旬、知らない業者から「30周年記念で松葉ガニ、タラバガニを3匹で1万7000円でどうですか」と電話を受けた。番号を知っていた理由を尋ねたところ「前に受注した」と言われたため注文したという。

 広島のセンターの中川浩主幹は「顧客の名簿が出回っている可能性がある。覚えがないものは、安易に受け取らないで」としている。

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2008年06月03日

ベニズワイガニ:原油高波の中、最終競り 1匹最高4000円−−香住漁港 /兵庫

 ◇底引き網、豊漁だが…
 但馬地域のベニズワイガニ漁の今シーズン最後の競りが1日、香美町香住区の香住漁港西港で開かれた。

 昨年9月から解禁され、操業期間は5月末までの9カ月間。カニかご漁と呼ばれる漁法で、かごにサバなどの餌を入れておびき寄せる。香美町沖から北へ約50キロ〜150キロ、水深約800〜1500メートルの隠岐島(島根県)近くの日本海が主漁場となっている。

 この日は、小型船7隻が帰港。最終競りは午前6時半から始まり、トロ箱やコンテナに入ったカニが次々と競り落とされていった。県ベニズワイかにかご漁業協会長の伊藤誠一郎さん(73)は「水揚げ量と金額は昨年より10%ほど良かったが、燃料油や関連資材が高騰しており頭が痛い」と話していた。

 この日の総水揚げ量は約27トン、取引金額は約700万円。1匹の最高値は4000円だった。

    ◇

 一方、但馬地域の沖合底引き網漁が5月末で漁期を終え、山口県見島沖や島根県の日本海で操業していた漁船10隻が1日、香住漁港西港に帰港した。

 朝から同港の上屋で始まった競りでは、仲買人の威勢のよい掛け声の中、カレイ、ハタハタ、キスなどが次々と競り落とされていった。吉岡修一・但馬漁協組合長は「事故なく無事終了したことは喜ばしいが、魚の値は下がる一方で、油をはじめ船に関係する資材すべてが高騰している。魚は取れたんですが……」と顔をくもらせていた。この日の総水揚げ量は約42トン、取引金額は約1100万円だった。2日に最後の1隻が帰港する。【
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2008年05月28日

とっとり賀露かにっこ館:気軽さ人気100万人突破、オープンから4年9カ月 /鳥取

県立とっとり賀露かにっこ館(鳥取市賀露町西3)の入場者数が25日、100万人を超えた。オープンから4年9カ月での大台突破で、100万人目となった親子連れには記念品などが贈られ、くす玉が割られた。

 同館は03年8月にオープンした。約70種類のカニを中心に、ヤドカリや魚など合計約165種約2400匹を飼育、展示している。 毎年20万人前後が訪れ、05年9月には50万人を突破。小学校低学年までの子供連れ家族に人気が高く、館内アンケートでは県外客が半数近くを占める。年間約30種類のイベントを毎週末に開いており、リピーターとなる鳥取市民も多い。

 100万人目になったのは鳥取市掛出町の会社員、桑村美晴さん(36)と優一君(5)。この日、桑村さんはカニ好きの優一君に「連れていって」と頼まれて来場したという。100万人目と知ると驚いた様子で、田中美史館長から記念品と花束が贈られた。桑村さんは「入場料が無料で、気軽に毎月来られる。これを機に、ますます来たい」と喜んでいた
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2008年05月22日

カニ送りつけ県内に

高齢者などに無断でカニを送りつけ、強引に代金を取ろうとする「送りつけ商法」が全国で問題になる中、県内でも同様の商法が確認され、県消費生活センターに相談が寄せられていたことが19日、わかった。カニなどの生鮮食品はクーリングオフの対象にはならず、同センターでは「『いらない』という意志表示をしっかりしてもらうしかない」と話している。

 同センターなどによると、この商法は電話で「カニを買いませんか」などと尋ね、あいまいな返事をすると、宅配便でカニを送りつけてくる。代金は1万円から2万円。悪質な場合、事前の電話無しに突然送りつけてくる場合もあるという。

 県内で確認されたのは、西村山郡の80歳代の女性。4月上旬に「カニを買いませんか」などと北海道の業者から電話があり、あいまいな返事をしたところ、数日後にカニが届き、代金として約1万円を支払ってしまったという。同センターの五十嵐繁次長は「クーリングオフができない以上、業者と相談してもらうしかない。センターとしても頭を悩ませている」と話した。
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2008年05月16日

「カニ好きか」電話後に宅配便、“送りつけ商法”被害急増

高齢者宅に代金引き換えでカニを送り、強引に代金を取ろうとする「送りつけ商法」が急増している。

 「カニは好きか」などと電話を入れ、数日後に宅配便などで送って支払いを迫る手口。国民生活センターや全国の消費生活センターへの相談は昨年1年間で172件だったのが、今年は3月末現在で180件に達した。

 電話では、北海道や東京の食品会社員を名乗る男の声で購入をしつこく勧め、冷凍のズワイガニやタラバガニを送り付ける。請求額は1万〜2万円で、代金引き換えのほか、請求書を送りつける例もあるという。

 熊本県内の80歳代の女性は、見覚えのない東京の会社から届いた冷凍宅配便を開けてみると、ズワイガニのむき身(500グラム入り)3パックが入っていた。訳が分からず、女性は1パック分を食べてしまった。後日、1万円余の請求書が届いたが、女性は県消費生活センターに相談のうえ、6000円を支払ったという。

 被害に遭っているのは、過去にカニを通信販売で購入した人が多く、同センターは「名簿が流出したのでは」と推測する。

 国民生活センターは「承諾しない限り支払う必要はなく、受け取りも拒否してほしい。承諾しても、代金を告げないなどの不当な勧誘なら取り消せる場合もある」と呼びかけている。
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2008年04月16日

カニ価格が高騰

ロシア政府によるカニの輸出規制の影響で、道内のカニの価格が高騰している。生きたタラバガニが3倍以上の値になる例もあり、3月には小樽市でカニの輸入業者が倒産した。夏の観光シーズンを前に、小売業者からは「廃業するしかないのか」という困惑の声も上がっている。

 ロシアは昨年5月、常態化した密漁を防ぎ、資源を保護するとして、国内で水揚げした生きたカニの輸出許可を厳格化した。水産庁によると、ロシア側の洋上警備も強化され、密漁や密輸を厳しく取り締まっているという。

 こうした影響で、ロシアから道内に輸入されるカニは激減。2007年に輸入されたタラバガニ(冷凍を除く)は7563トンで、06年(1万6397トン)の半分以下に落ち込んだ。逆に単価(1キロ当たり)は732円と、前年の576円から大幅に上がった。ズワイガニは、2万5502トンから2万6562トンに増えたが、単価はタラバガニ同様、300円から394円に上昇している。

 特に、観光客に人気の高いタラバガニに関して、「ロシア政府が、資源が豊富なカムチャツカ周辺での密漁監視を強めており、漁獲量そのものが減っている」と指摘する声もある。

 網走市のカニ販売店では「規制前はほしいだけタラバガニが入ったが、今はほぼゼロ。たまに入っても身の入りが悪い」と話す。代わりに道内産の毛ガニなどを販売しているが、観光客の人気は今ひとつで、「商売をやめるいい機会かも」と不安を隠さない。

 同市のカニ卸・加工会社「マリン北海道」では、生きたタラバガニの仕入れ値が規制前に比べ30〜40%上がり、身入りの良い大型のオスの価格は1万円から3万円程度と3倍近くに跳ね上がった。下山康博社長(65)は「(道内で)何軒も販売店がやめた。北海道に来たのに『カニが食べられない』ではあんまりだから、当分は網走周辺のカニの仕入れを増やして何とかやっていくつもり」と厳しい表情で話していた。
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2008年04月15日

カニ:水揚げ、過去最高の23億6000万円−−県まとめ /鳥取  ◇「松葉」も記録更新の377トン

ズワイガニ漁の今シーズンの水揚げ金額が23億6000万円と統計の残る64年以来、過去最高になったことが11日、県のまとめでわかった。主役の松葉ガニ(雄)の水揚げ量が過去30年で最高の377トンを記録。自主規制によりカニの資源保護が進んだことが豊漁につながった。

 県水産課によると、漁期は昨年11月6日〜先月20日で、漁船28隻が操業。県が水揚げ量と競り値を調査した。

 全体の水揚げ金額は、これまで最高だった04年の21億8800万円を超えて過去最高に。松葉ガニも前年比13%増の13億6400万円で記録を更新した。若松葉ガニの水揚げ金額は同17%増の2億700万円となり、全体を押し上げた。

 一方、水揚げ量では規制のため、若松葉ガニが同12%減の285トンになったが、親ガニ(雌)は同5%増の719トン。ズワイガニ全体では同2%増の1381トンになった。
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2008年04月08日

浜汁まつりで海の幸に舌鼓

「第19回日本海大漁浜汁まつり」が29日、糸魚川市能生小泊のマリンドリーム能生で始まり、多くの家族連れらがベニズワイガニや温かいかに汁などに舌鼓を打った。

 カニ食べ放題には100人が参加した。この日用意されたカニは、35―40キロ入りのかご10個。最初に1人3匹ずつ出され、食べ方の説明を受けてスタート。カニの足を使って上手に身を押し出したり、指で甲羅の中のみそをすくって食べたりしていた。開始10分後には早くも追加をもらいに行く人もおり、30分間で、最高6回おかわりする人がいた。

 このほか、つみれ汁やかに汁の販売、もちつき大会なども行われ、行列ができていた。

 まつりは30日にも行われ、食べ放題は午前11時(整理券配布は同10時)と午後2時(同正午)に開催される。いずれも参加費1500円で、先着100人。
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2008年04月02日

ズワイガニ、16年で量7倍 資源回復、漁獲制限実る

冬の味覚の代表格といえるズワイガニ。兵庫県内の漁船が操業する山陰沖などの日本海では20-30年前から漁獲量が減り始め、資源の枯渇が危ぐされていたが、最近では再び安定した数量が捕れるようになった。今シーズンの漁獲量は現形式の統計がとられるようになった1975年以降では過去最高に達した。背景には、関係者らが取り組む資源回復への努力がある。(香住支局・岩崎昂志)


 からりと晴れた今月二十二日早朝、香美町香住区沖浦の柴山港は活気にあふれていた。今季最後のマツバガニ(ズワイガニ雄)の競り。床にあおむけで並べられたカニたちは、仲買人によって次々と落札されていく。

 見守っていた但馬漁協所属の栄正丸(九五トン)船主の村瀬晴好さん(58)はまんざらでもない表情だ。「原油高で厳しいけど、今シーズンもまずまずの成果だったな」

 県内のズワイガニ漁は、但馬地方の沖合底引き網漁船が十一月六日-三月二十日に操業。八〇年代半ばまでは百隻以上が海に繰り出したが、後継者不足などから漁船は年々減り、今季に出漁したのは五十五隻だった。

 県但馬水産事務所によると、七五年の漁獲量は千三百五十一トンだったが、その後、七九年を境にして減少が続き、九一年度には二百九十九トンにまで落ち込んだ。

 漁業資源となるカニの減少に危機感を抱いた関係者らは、協議の末、自主的な漁獲制限を開始。七〇年代半ばから禁漁区を設定し、そのエリア内の海底に廃船を沈めてカニのすみかを作ったり、別の場所で捕ったカニを放流したりした。兵庫県も八九年から二〇〇六年にかけて、計四個の大型人工漁礁を沖合に設置した。

 さらに、カニの繁殖や成長を促すため、銘柄別に漁期を短縮。現在、国が定めている漁期よりも、セコガニ(雌)は十日間、ミズガニ(脱皮直後の若い雄)は約二カ月の短縮をそれぞれ図っている。これらのカニについては、一度の出漁で捕る匹数の上限も設定した。

 努力は実を結び、一九九八年度には漁獲量が千トン台に回復。以降は全体的に安定した漁獲が続き、二〇〇三年度からはほぼ毎年、統計上の最高記録を塗り替えるまでになった。〇七年度の漁獲量は千九百八十五トン、漁獲金額は約四十一億五千七百万円。

 村瀬さんは「昔なら一週間かけて捕っていた量が、今では調子が良ければ一日で捕れる」と資源の回復を実感。県但馬水産事務所は「研究機関による調査でも資源回復の傾向は裏付けられており、今後も豊漁を期待したい」としている。
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2008年04月01日

毛ガニ資源、危機的状況〜「小さいカニ」の補充がない

 オホーツクに春の訪れを告げる毛ガニの水揚げが順調なスタートを切っているが、資源水準はかなり低く、漁業関係者の間でも「危機的な状況」と指摘する声が出ている。毛ガニは道が資源管理を行い、資源枯渇を防ぎ再生産量を増やすため、漁獲許容量を決めている。今シーズンはオホーツク海で1200トン(前年1300トン)。網走、宗谷の2支庁で折半し、600トン(同650トン)ずつの許容量で、最低の水準だ。道立網走水産試験場(高橋玄夫場長)では「再生産に向けて補充する群れがない」とみている。
 漁獲許容量は1990年台には管内900トン前後で推移し、漁獲管理の徹底を図った結果、「資源回復の傾向がみられる」とし、特別採捕を認め許可隻数も40隻から45隻に増加させた経緯がある。紋別でも紋別漁協毛ガニ部会(石岡正春部会長)の6隻に加えて、同第2部会(船木光次郎部会長)の2隻が許可になった。ところが漁獲許容量が次第に減らされ、02年に855トン、03年に765トン、04年に600トンに減り、同第2部会は1隻を休漁した。今シーズンに限ると「燃費、経費もかさみ、赤字になるから」と、最後の1隻も休漁措置をとり、資源枯渇に対処した。
 資源水準が低い原因について、網走水試調査研究部資源管理科では「端的に表現すると、高齢・大型の群れはいるが、再生産に結びつく小さな群れの補充が見られないということです」(室岡瑞恵研究員の話)としている。毛ガニも「少子・高齢化」が進んでいることになる。漁獲許可対象の大型の群れの水揚げが終わると、補充群がないという危機的な状況だ。
 1968年から道が資源管理に当たっている毛ガニ。商品許可サイズの甲長8センチ以上に達するまで5年の歳月がかかる。メスガニと8センチ未満のオスガニの漁獲・所持・販売が禁止されているが、「(高値で取引されるため)他の漁業による混獲などの漁獲圧力も高い。しかもロシア水域にも分布している魚種のため、国内規制だけでは回復が難しい」と指摘されてきた。「元も子もない」という最悪の結果にならないよう厳しい管理と監視が迫られている。
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2008年03月25日

春告げる毛ガニ漁 オホーツク沿岸 初日「まずまず」 雄武

【雄武】オホーツク海沿岸で春を告げる毛ガニ漁が解禁され、網走管内各地の漁港で二十一日、水揚げが一斉に始まった。管内一の水揚げを誇る雄武漁協では、毛ガニ部会(片川隆市部長)所属の全十隻が出漁。漁船に乗り、朝日に輝く毛ガニの水揚げ風景を見た。

 真っ暗だった空が青くなってきた午前五時。池田友勝さん(54)の第二十八弁天丸(九・七トン)が、薄氷の張った雄武港を出発した。漁場まで約十キロ。まだ流氷が沖に点在するため、漁場は陸に近い方だ。「流氷とぶつかれば漁船だって壊れる。だから、この時期の出漁は明るくなるまで待つんだ」。そう言って池田さんは航路を見据えた。

 東へ進むこと約三十分。漁場の目印の浮きが見えた。毛ガニは「カニかご」で捕る。かごの内側にはイカが入った餌缶が取り付けられ、カニは一度入ると出られない。

 約八十メートルの海底には、前日に仕掛けたカニかごがロープにつながって敷かれている。一隻あたり千五百個。船員がロープをたぐる。一つ目のかごがあがると、中に十数匹の毛ガニ。「こりゃ大漁だ」。池田さんと三人の船員の顔がほころんだ。

 船上では、かごの引き上げ、カニの大中小の選別、引き上げたかごへの餌の取り付けなど、船員が仕事を手際よくこなしていた。三時間四十分の漁で、三百個余りのかごを引き上げ、予定量の五百キロに達した。池田さんは「(甲羅の長さが九センチ以上の)大が全体の三、四割。五割はほしかったけど、量があるからまずまずのスタートだ。これからが本番だよ」。

 雄武漁協によると、浜値は一キロ千五百二十−三千三百五十円で、初日としては例年並みという。

 管内の今年の毛ガニ漁獲許容量は前年より五十トン少ない六百トン。この日は、沙留(興部)、紋別、湧別、常呂の各漁協でも初水揚げを行った。オホーツク沿岸の毛ガニ漁は八月三十一日まで。
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2008年03月24日

毛ガニかご漁が解禁

宗谷沿岸のオホーツク海では「毛ガニかご漁」が解禁となり活きのいい毛ガニが初水揚げされるなど港は、活気に溢れています。

日の出前に宗谷港から出漁した7隻の船は漁場に着くと、前日に仕掛けた「カニかご」を次々に揚げていきます。海底から「カニかご」が引き上げられると、中からは、活きのいい毛ガニが姿を現します。港は船が戻るたびに船倉からカニの入ったかごを出してトラックに載せる、漁師さんの掛け声が響き、活気に溢れています。
水揚げされたカニは漁協の選別所で大きさ別に分けられ、活きたままの状態で道内各地に出荷されます。この「毛ガニかご漁」は6月一杯行われます。
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2008年03月19日

境港の“美味”に行列 岡山中央郵便局で観光PR

観光PRポスターなどが張られた郵便局の窓口ロビーでは、鬼太郎グッズや水産加工品などを展示。特設テントではベニズワイガニや松葉ガニの販売が行われ、先着二百人にカニ汁が振る舞われ、行列ができる人気ぶりだった。  同展は境港商工会議所が任命している「境港フィッシュ大使」である岡山中央郵便局の西坂和望局長の発案で実現。境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会や市観光協会、同郵便局などが開き、今回で四回目となった。西坂局長は以前、境港郵便局長を務めていた。
 十日には実行委員会の加茂明久副会長を団長とするキャラバン隊が地元のマスコミ各社を鬼太郎の着ぐるみたちと一緒に訪問した。
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2008年03月12日

色素欠損?全身まだらのカニ 但馬漁協漁船が水揚げ

 兵庫県香美町香住区沖浦の柴山漁港に十日、全身が白色と濃い青紫色のまだら模様となったズワイガニが生きたまま水揚げされた。体の色素が部分的に欠損しているとみられるという。
全身が白色と青紫色のまだら模様のズワイガニ=県但馬水産技術センター提供
 ズワイガニは脱皮後一年以内のミズガニ(雄)の成体で、甲羅幅は約十二センチ。今月六日、隠岐島北方の日本海で操業していた但馬漁協柴山支所所属の底引き網漁船「登代栄丸」(村瀬晴彦船長、八七トン)が水深約二百メートルから引き上げた網に入っていたという。柴山漁港に帰港した十日、船員が県但馬水産技術センター(同町香住区境)に持ち込んだ。
 同センターの大谷徹也主任研究員は「遺伝的に色素がないのかもしれない」と話す。昨年も柴山の漁船が同じ漁場で同じような模様のカニを引き上げたという。
 村瀬船長(54)は「三十五年間漁師をしているが、このような変わったカニを水揚げしたのは初めて」と驚いていた。
 カニは同日のうちに豊岡市瀬戸の城崎マリンワールドに運ばれ、展示用水槽に入れられた。
タグ:カニ
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2008年03月10日

手アワせ 焼香をハサミ カニ供養 名取・智福院

 カニにまつわる伝説が残り、カニを祭っている宮城県名取市愛島の智福院で9日、恒例のカニ供養講が行われ、檀家(だんか)ら約120人が参列した。

 亀井光昭住職の読経に続き、参列者一人一人が焼香してカニの霊を慰めた。法要後は、「名取昔ばなし語りの会」の会員が、愛島地区の伝説「蟹(かに)王山物語」を語り聞かせた。

 カニを飼っていた娘がヘビに結婚を迫られて困っていた際、カニが身を犠牲にしてヘビを退治し、恩返ししたという伝説で、智福院は約500年前からカニを祭っている。
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